スタイリストの伊藤まさこさんのインスタをみていて、雑誌POPEYEの付録のOliveに出ていると読んで、好奇心ワクワクで買ってみました。

 

50代の人だと、え!って思うかもしれないからそのことについて書きます。

 

こういうの!

 

左が本誌で、右が挟み込みの付録ね!

 

 

なつかしいな!

 

中身は、いわゆるオリーブ少女全盛期の頃というよりは、創刊前の別冊として発行されてから、最初のあたりのティーンというより18~20代前半くらいの人を対象にしたころのに似てる。私が中学生から高校生の前半くらい?

 

私もオリーブはよく読みましたよ。原宿とか代官山に行ってみたりね。

 

レイアウトとか編集もすごく再現度が高くて、なつかしいんだけど、ちょっとビタースイートな気分になりました。

 

なんだか当時の焦燥感?みたいなのをありありと思いだしたんですね。

 

オリーブは好きだけど嫌いだと思っていて、それがどうしてかよくわからなかった。

 

思うと、オリーブにでてるような素敵な女の子になりたいんだけど、自分の素材もイマイチだし、おこづかいもたりなかった。

 

たとえばこういうのね。

 

 

フツーの茶色のセーターに細い金のネックレスしただけで超かわいい。

 

ちょいとおしゃれなティーカップはディオールのビンテージ、

 

みたいなのを、本当にいるみたいな、誰かの語り調で書いてる。

 

で、ここ、オリーブ少女が好きなものをABC順であげてるんだけど、Dはデート、「この世で一番楽しいこと」とか、H、パトリシア・ハイスミスのミステリー小説(早川文庫でなく、河出文庫のおしゃれな装丁をシリーズでのせてるところがポイント)とか。

 

そんな感じの記事は昔もあって、どうもどこかに洗練の国?みたいな場所があって、そこには素敵なこと自分はその住人でないことに、憧れと同時に、ガッカリするような気分を味わったものでした。

 

まあ、おもしろかったんだけど、昔の自分に「雑誌ばっか読んでないで勉強しろ!あと運動もしろ!」と喝を入れたくなり!

 

あと、自分はこういう、メディアの提案するライフスタイルに影響をうけやすかったんだな、と思いました。

 

雑誌は今でも好きだけど、オリーブの語りかけみたいなメッセージをひさびさに読んだら、素敵に見えるものは、「これがほんとに好きなものか」「やりたいことなのか」というのがわからなったような気がする。

 

なので、もっと「はやってる」とか「やせてみえる」とかフツーのことがフツーに書いてある、普通の女性誌とかインスタとかを見た方がいいと思いました。

 

例えば「茶色い大きいセーター着た女の子」はすごくかわいいけど、それは

 

1)単にその子がかわいい

 

2)記事のイメージに洗脳されてる

 

3)洗練の国の誰かが話しかけるような口調に惑わされてる

(プレミアムとか昔のクウネルとか、マガジンハウスの雑誌はこういうの多い)

 

そこから冷静に、

 

1)この子は若いし髪も顔も私に似ていない

 

2)こういう服は太って見える

 

3)文中のホルトハウスさんのカフェとか、ディオールのカップは別に好きじゃない

 

ことに気付くのにエネルギーをつかってしまうと思います。

 

もう、ただでさえ生産性低いんだからさ!無駄遣いしないようにしないと!

 

ていうか、「自分が好きなもの」を見つけるのに、余計なフィルターかかるのは危険だと思った。

 

伊藤まさこさんは「もの選び」みたいなテーマでインタビューをしていて、家がきれいだとかもう「かっこいい」アイコンになってました。

 

あと本誌のポパイも若い人向けのデートマニュアル!とか載ってて、バブル期みたい!と思いました。

 

雑誌は好きで、おもしろい雑誌ないかなとか思ってたのですが、雑誌にたよるのはやめよう!と気づかせてくれた、懐かしのオリーブとの遭遇でした。

 

こんなことを考えたことなかったけど、50でやっと、ずっとなんだかもやもやしていた「オリーブにはまったわけ」がわかって、オリーブ世界を卒業?できた気がします。

 

はじめて、欲しいものもなかったし、行きたいところもなかったです。

(て、ターゲット年齢層考えたらあたりまえなんだけど!)

 

 

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なんだか美容ともダイエットとも関係ない話になりましたが、なつかしかったです。

 

 

 

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