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- きれいに関するエトセトラ
少し前に発表になった、今年の芥川賞は女性のダブル受賞で、石井優佳さんは50代、若竹千佐子さんは60代って、ちょっとうれしいです。
特に若竹さんは50代で旦那さんと死別されてから小説教室に通いはじめ、「おらおらでひとりいぐも」で文藝賞を最年長で受賞、同じ作品で芥川賞って、いい話だな!と思いました。
受賞作はおばあさんが単身で生きていく話だそうで、読んでみたいです。
わりと文学少女、じゃなくて、元文学少女、今は文学おばあちゃんの私の母が買うのでは?と電話してみたら、買って友達と貸し借りする約束してるというので、私のところにまわってくるまで待つ。
息子の受験でストレスを感じると、つい、「もう50だな」とか「仕事みつかるかな」とか思いますが、同年代や先輩方の活躍、というか、「充実した人生」みたいなのを目にしたり耳にしたり、というのが一番元気がでますね。
でも、「充実した」って、なんか人目につくとか、目立つ功績をあげる、とか別にそういうことではなくて、自分が毎日楽しく過ごせればよいのだと思います。
もしお菓子を食べながら、ジャージで海外ドラマのシリーズをガン見するのが楽しければそれでも良いのですが、それは会社員をやめて少しやったときに、超楽しかったけどずっとやってるとむなしい気がする。
多分、充実感を感じるには、「何かを見る」とか「買う」みたいに、受け身ではなくて、「小説をかく」ほかにはうーん「美魔女コンテストに出る?」とか、ちょっと極端ですが、何かを表現したり、外に出す?のが良いのかなと思います。
別に派手な活動してなくても、「ブログを書く」とか「毎日テキトーにじゃなくてご飯を作る(注:別に手がこんでるとか、何品も作らなくても良い)」で、自分もけっこう充実してるのかもしれないという気になりました。
受験が気になり美食モードでないせいか、少し体重が減ったけど、ぬか喜びかもしれない、、、。
と思いつつ、今日もライト気味にウォーキング。
梅の花が咲いてた!
いい香りでしたよ。
アラフィフ美人のミミコ先輩が、五感を味わって生活しなさいとおっしゃるのですが、つい意識することを忘れがちなダメな私です。
でも梅を「色」と「香」ですごく気分が良くなった!
こんな風に「受け身」でも五感を感じて楽しくなることもあるのだけど、自分からちゃんと「五感」を感じて、探すように生きなくちゃ!と思いました。
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受験息子の教材を見ると、「梅」の季語は「春」でも、まだ明らかに春じゃないですよね、、、。